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自己受容で人生が変わる
2024.3.11

 

これまで以上に、

「たんたんと」を意識している。

 

いまの自分にできることを

ゆっくりでもいいから

たんたんとやる。

 

亀の歩みすぎて

投げ出しそうになるけれど、

少しずつでも進める。

 

わたしは天才じゃないから

それしかできない。

 

わたしにもできることを

がんばろう。

 

 

長期講座Facebookグループの

投稿内容をご紹介させてください。

 

***ここから***

 

1月に入って、

モヤモヤザワザワする

きっかけになることが立て続けにあって。

 

自分の中で

整理して、話して、認める、が

必要だなと改めて思ったので、

長くなったけど書いていくね。

 

私は子どもは2人か0人か、

と思っていたくらい、

1人という選択肢はもってなかった。

 

兄弟は絶対いないといけない、

と思っていた。

理由は大きく分けて2つ。

 

1つは私自身が、

兄弟がいなければよかった、

と思ったことがないから。

 

私は4つ下の兄弟がいる。

子どもの頃も今も、

特別仲がよくも悪くもないかんじ。

私は家事のお手伝いを

あまりさせてもらえなかったけど、

弟と遊ぶ、ということが、

小学生の頃、最大のお手伝いだった。

 

弟が小6のとき、

林間学校で3泊4日家にいなかったとき、

兄弟いないって

つまんないなーーーーーって

すごく思ったのが記憶に残っている。

 

けんかももちろんするし、

基本私と弟は性格が反対だし

(弟は社交的、コツコツは苦手だけど、

ここぞというときにはバカ力が出る、などなど)

でも兄弟いてよかったな、と思っていた。

 

親の関心が分散する、というのも

いいなと思っていた。

母はやや過干渉だったし、

弟がよく怒られる分

(比較されて気の毒だけど)

私はとやかく言われなかったり。

 

もう1つの理由は、

兄弟がいることが普通、一般的だから。

 

たまたまだろうけど、

小中学校時代

私のまわりに一人っ子はほぼいなかった。

高校以降は少しいたけれど。

 

というわけで、子どもは絶対2人、

と子どもが生まれたときから思っていた。

 

私は以前出産した病院で

次も出産したいと考えていた。

近くに頼れるところもないので、

子どもを預かってもらうためにも、

母の協力は不可欠と思っていた。

 

でもコロナ禍になり、遠方だし、

親の感染も心配なので、

私には当面里帰りという選択肢も、

母に手伝いに来てもらう選択肢も

ないなと思った。

 

出産するなら

全部自分たちでなんとかするしかない。

 

健診もしばらく延期、

児童館とかも閉まってしまって、

イヤイヤ期がひどいのに、

人の力がなかなか借りられなかった。

 

私は近くに友達もいなかったから、

かなりしんどかった。

1歳半から3歳半過ぎ、幼稚園に入るまでが、

振り返ると一番きつかったなと思う。

 

 

なので私は、子育てがしんどいのと同時に、

いつもどこかに

2人目をどうする?というのがあった。

 

それがあったから、

子育てがものすごくつらい、やめたい、

とかって気持ちを誰にも言えなかった。

 

言ってしまえば、

「じゃあ子どもは1人でいいんじゃない?」

って言われると思ったし、

そりゃそうだと自分でも思っていたから。

 

それから一人っ子だと、

いつか子どもから絶対

私が責められると思っていた。

 

兄弟がほしかった、

なんで兄弟がいないの?って。

 

まわりの友達は兄弟がいる、

パパもママも兄弟がいるのに、

自分はなぜ?って。

 

おそらく夫にではなく、

私に言ってくるだろうと思っていた。

私にはなんでもぶつけてくるから。

 

私だって子どもにとっては

兄弟がいたほうがいいに決まってると

思ってきたけど、

1人でもこんなにしんどいのに、

2人なんて到底無理、

なんならあんたが大変なせいもある、

と思ってきた。

 

少しずつ、そういった考え方が

変わるきっかけになったのが、

子どもが3歳半ごろのときに、

HSCという気質がある、と知ったこと。

 

なんなんだろう、理解できない、

と思っていたことが、

これを知ったことで

なるほど、と思える部分があった。

これだ、と思った。

 

HSCは医学的なものではないし、

診断を受けるといったものではない。

 

チェック項目のうち、うちの子は、

たくさんあてはまるわけではないんだけど、

これはめっちゃ該当する、

と思うことがいくつかあった。

 

それから気質、という考え方にも救われた。

持って生まれたものだから、

変えなくていいんだ、

むしろ変えたら

えらいことになりそうだなって。

 

うちの子はこうなんだ、

と捉えられるときが出てきた。

 

そしてその気質が

少し客観的に見えるようになってきて、

子どもにとって兄弟がいることは

本当にプラスなことが多い?って

私の中で疑問に思い始めた。

 

そもそも私が出産で

1週間入院するって時点で、

うちの子にはかなり厳しい。

 

3歳、4歳ってなってきたら

いろいろ変わるのかなと思ったけど、

5歳の今もたいして変わらない。

気質だもんね。

 

うちは子ども1人の方が

私にとっても、子どもにとっても、

いいのかも、と認められたら

良いのかもしれない、と思った。

 

 

それから長期講座に入ってみて、

私の中でも苦手分野だったり、

めっちゃ強い思い込みがわかってきて。

 

それは

「お姉ちゃんだから」

○○しないとだめ、みたいに、

「お姉ちゃんだから」

というのもあるかもしれない、と

思い始めた。

 

そしてそれは、ものすごく強いから、

そう簡単にはゆるめられないと思う

(努力はしていこうと思う!)

 

4歳からそうやって生きてきたのに、

しかも親から

「お姉ちゃんだから・・・」

と言われたことがほとんどないのに、

自分で勝手にそう考えてきたから、

余計に根強いと思う。

 

で、兄弟がいたら、

私は私と同じ第一子である子どもに、

「上の子なんだから」

というフィルターで見て、

イライラすると思う。

 

それもまた、

そう簡単には変えられないと思う。

私はそうでないと

そこにいられないと思ってきたのだと思うから。

 

今月花奈ちゃんのライブ配信で、

2人目が高齢出産だったことに

モヤモヤしてるって

コメントをしている方がいて、

私からすると

そんな視点考えたこともなかったーと

思ったんだけど、花奈ちゃんが

「2人目を産まなかったとしたら、

それはそれで

一人っ子にしてしまったとかって、

今悩んでいるのでは」

「子どもはないものねだり

(○○なお母さんがよかったーとか

言ったりするけど、そんなもん)」

という話をしていて、

はぁそうかぁって、すごく納得した。

 

私の理想的な感じでなければ、

うちの子は兄弟いないほうがよかったかも、

私の選択が間違っていた、

って思うんだろうなって。

 

どんな選択も

メリット、デメリットがあるもんね。

 

なので、子どもの気質×私の気質、

私は幸せに生きることが

すごく苦手ということを考えると、

今の状況の中で、

私が少しでもましになる日々の選択を

地道にしていったほうが

よさそうだなと感じてる。

 

ちなみに義実家、実家ともに、

子ども(孫)が何人いるか、性別など、

もともと誰も気にしていないと思われるので、

そういうプレッシャーは何もない。

だからなおさら私の問題だなと思う。

 

4年くらいずっと悩んできたというか、

自分を責め続けていたことを

ここで言おうと思って書き出してみたら、

私の子育てがつらいと感じる根本が

ここにあったのかも、と思った。

 

二人育児ができそうにない

自分に対する否定。

 

一通り書き出したら、

大げさかもしれないけど、

私生きていけるかも、という言葉が

ふと出てきた。

 

本当にこの場所があることに

感謝だなって思ったよ。

みんな本当にありがとう!

 

***ここまで***

 

状況や出来事が苦しいのではなく、

自分を責めていることが苦しい。

自分を否定していることが苦しい。

 

つまり、悩みが尽きない人は

自己否定がたくさんある。

 

 

自分を否定するのではなく

受け入れることができるように

なってくると

だんだん悩めなくなってくる。

 

これまで悩んでいたことも

気にならなくなってくる。

 

おまけに・・・

「悩み」につながるような出来事が

起こりにくくもなる。

悩むような状況にそもそもならない。

 

こうなると

不安は減り、安心は増え、

幸せに生きることが

一気にかんたんになる。

 

ほんと、

自己受容ができるようになると

人生が変わるんだ。

 

コツコツ積み重ねられると良いよね。

 

 

 

今日もすてきな1日を。

 

 

 

福田花奈絵