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わたしを否定していることが苦しい
2023.11.4

 

頭では分かっていても

実際行動するのが難しいのよね。

 

難しいというのは、多くの場合、

「勇気が出ないだけ」ね。

 

いまわたしも、

やめたいことがあってね。

あとは勇気を出すだけなんだ。

 

 

長期講座Facebookグループの投稿内容を

ご紹介させてください。

 

***ここから***

 

月に2回のカウンセリングの日。

子どもの学校のことについて話す。

 

学校に行かないのが悪いのだから

学校には無理が言えない。

けどもう少し子供のことを

考えてもらいたいという気持ちがある。

でも先生が忙しいのは本当に見て分かる。

あの忙しさではどう考えても無理を言うことは

申し訳なくて言えない……

 

話していて途中でハッと気づいた。

 

そうか、私はこう思っているんだ。

それを否定するから、

けど、でもって話(不安)は続く。

 

そっか。私はこう思うのね。こう感じるのね。

それでいいんだ。

 

そこから自分を否定しに入ってしまうから、

人も環境も否定したくなるんだな。

なんだか腑に落ちた一瞬だった。

 

***ここまで***

 

自分の状態や感情、思っていることを

そのまま認識してあげるだけで

心はラクになる。

 

否定したり、蓋をしたりすると

苦しくなる。

 

 

わたし自身が「嫌だな」と思っても、

どうにもならない、できないことがある。

わたしたちは社会的動物で、

人や社会とかかわりながら生きているから

仕方がない。

 

ここで「嫌だな」を認めてあげるか、

否定するかで、

そのあとの自分の状態が大きく変わる。

やってみると分かる。

 

そして

「どうにもならないこと」

「どうにもできないこと」

が苦しいのではなくて

「わたしがわたしを否定していること」

が苦しかったのだな、と気づける。

 

不快の根っこには、たいてい、

自己否定があるよ。

見てみてね。

 

 

今日もすてきな1日を。

 

 

 

福田花奈絵