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子どもが、私を、心配している
2021.6.15

 

分からないときは、

分からなくていいとき。

分からないままでいいとき。

 

放置でいい。

放置しかできない。

放置が最善。

 

「分からないこと」に

費やすエネルギーや時間を

「いま、分かること」

「いま、やりたいこと」に

使いたいですね。

意識的に。

 

 

 

長期講座Facebookグループの投稿内容を

ご紹介させてください。

 

***ここから***

 

みんなの前で

子供の登校しぶりを相談できて、

本当に良かった!

かなえさん、みんな

聞いてくれてありがと。

 

後で見返したら、

的を外れた答えを

話してたなぁ〜と思ったけど、、

勇気を出した自分を

褒めてやりたいと思うようにした。

 

動画を見返して

自分なりに解釈して

スッキリしたよ。

 

 

ジャッジをするクセをやめる

自分の子育てに自信がないことも

他人にどう思われようが関係ない

 

そのおかげで、

今までは気になって仕方がなかった

子供が今日は学校で

どれくらい泣いたのか?など

気にならなくなり

子供がどんだけ別れ時に泣き暴れていても、

ずっと引きずらずに

流すことができました。

 

それができると、

すごく楽になり

子供へのイライラも少し減りました。

 

 

毎日、お迎えに行っていると

クラスの子が、

わたしに色々

話しかけてくれるようになりました。

数日前、

3人のクラスの子が

わたしに話してくれました。

 

 

本当にママのことが大好きだよね〜

いつもママの事心配してるよ

ママのことが好きなんだってー

 

泣いてばかりで

友達ができないのではないのか

不安な気持ちを

理解してもらえないのでは!?

と思っていたけど

クラスの子3人の言葉に

とても救われました。

 

子どもってそんな風に捉えて、

子どもの不安な気持ちを

理解してくれている。

そしてこんなママでもいいんだよって

認めてもらえたように感じがして

嬉しくなりました。

 

***ここまで***

 

 

私たちは、

子どものことを心配しているようで

じつは

「心配されている」

のかもしれない。

 

これは、現場にいるときも

何となく感じていた。

 

 

多くのお母さんは、

子どものことを気にしていて、

体調は万全かな、

心は元気かな、と

あれこれ考えているのではないかと

思うのですが・・・

 

 

子どもは子どもで、

お母さんの表情や言葉、

行動なんかから

「いまのお母さんの状態はどうなのか」を

汲み取ろうとしているなあと感じることが

ままあって。

 

 

お母さんがご機嫌だと

子どもはうれしそうだし

安心して甘えられる。

自分が好きなこと、

やりたいことに

思いっきり集中できる。

 

けれど

お母さんが不機嫌だったり

状態があまり良くなかったりすると

何となく気になってしまうようで・・・

「お母さんは元気かな?」

「お母さんは大丈夫かな?」

「お母さんは悩んでいないかな?」

なんて心配になる。

 

 

もちろん、

お母さんがいつも

人の顔色を伺っているから、

子どもも

顔色を伺っているように見える、

というように

捉えることもできるけれど・・・

 

実際、多くの子どもは、

「いまのお母さんの状態はどうなのか」

を気にしていると思うのです。

 

それくらい

「お母さん」が大好きだし、

「お母さんが幸せそうでいてほしい」し

「お母さんを喜ばせたい」

といつもいつも思っている。

 

 

だからこそ、私たちお母さんは、

自分をご機嫌な状態にしておくことが

すごく大切なんですよね。

 

ついつい

「子どものため」

「家族のため」に

自分を犠牲にして

がんばってしまうけれど・・・

それで不機嫌になっているのなら

もしかしたら、もうちょっと、

ゆるめたほうが良いのかもしれない。

 

 

がんばるほうが

慣れているし

がんばっていれば

すべてがゆるされる気もして

ラクなんだけれどね。

 

 

 

 

 

 

今日もすてきな1日を。

 

 

 

 

 

福田花奈絵