数ヶ月前から、
「余白」を意識して
スケジュールを立ててきました。
「私が望む生き方」
「私の心と体がラクで、
幸せを感じられる生き方」には
「余白」が必要だと感じたから。
私はいつも
「ほんとうは、どうしたい?」と
自分自身に問いかけるようにしています。
そうじゃないと、
私は、ついつい、
「人からすごいと思われそうな」
「人から褒めてもらえそうな」
「誰からも文句を言われなさそうな」
選択を重ねて
自分ではない「誰かの人生」を
生きてしまうから。
ずっと、ずっと、
「自分」というものが
置き去りだった私にとって、
「私の心と体がどう感じているのか」を
自分自身が把握するということは
なかなか難しいことでもあります。
いまも、
意識しないとできないことがあるくらい。
でもね、確実に言えるのは、
だんだん、私、
「嘘をつかない生き方」が
できてきていると思うのです。
それが、すごくすごく、幸せ。
そしてね、不思議と、
「こんな自分、すきだな」と
思える時間が増えた。
自分に嘘をついていると、
人は自分のことが
嫌いになっていくのかもしれませんね。
長期講座のFacebookグループの投稿を
ご紹介させてください。
***ここから***
いつも上の子がパズルで遊んでいるときに、
下の子が近寄ってくると、
上の子が怒って
下の子を足で蹴ろうとしたり、
手で押し退けたりすることに
モヤモヤしてました。
私は下の子も一緒に遊びたそうだから、
一緒に遊べばいいのにって
思ってたけど、、、
上の子は
人のことを優先させるんじゃなくて、
自分のやりたいことを
優先させてただけなんだな。
と気付きました。
ただ上の子は
自分のやりたいことをやってただけ。
そこに
やりたいことを壊そうとする
下の子に来てほしくなかっただけ。
私の中に人の機嫌をうかがって、
人を優先して
機嫌取りをしないといけない
というものが存在してたことに
気付きました。
「あな泣き」を
ただ読んだだけで満足してたけど、
何回も何回も読むと
気付くことがあるんですね。
ついつい
手がかかる子供がいて
時間がとれないとか、
食事の準備があるとか
読めないっていう言い訳ばっか考えてました。
***ここまで***
こちらは、だいぶ前の投稿なので、
なんだか少し
初々しさが感じられますね。
「子育てが苦しいお母さん」って
ほぼほぼ、
「子どもが悪い(自分の思い通りに育ってくれていない)」
「自分が悪い(自分が理想としている自分になれていない)」
と思っているんですね。
でもね、じつは、
どっちも悪くない。
子どもも悪くないし、
自分も悪くない。
だーれも悪くない。
「悪い人」なんて、いない。
「罪人」は、いない。
「〇〇が悪い!」と
思っていることが、苦しい。
否定していることや、
受け入れられていないことが、
苦しい。
子育てに限らず、
いろいろなことを、いつも、
「良い」「悪い」
「こうあるべき」
「これはダメ」と
ジャッジしていることが苦しい。
「こうすべき」というような
自分ルールが
多ければ多いほど、
「守らなければならない」という思いが
強ければ強いほど、
子育ては
大抵苦しくなる。
だって、
「私」は自分の努力で
守ることができても、
「子ども」は自分がいくら努力しても
守ってくれないから。
(守ってくれる子もいるけれどね)
(子どもの人数が少なかったり
かかわる大人が多かったり
時間やお金やエネルギーに
余裕があったりすると
うまいこと
守らせたり、かわせたりすることも
あるけれどね)
これも、
「まあ、守れなくてもいいよね」
「そんなときもあるよね」
「うまくいかないことだってあるさ」
そんなふうに
思えていればいいのだけれど・・・
子育てに悩むお母さんは
基本的に
「自己受容」ができていないので
「できないなんて、ありえない!」
「そんなときもあるよね、なんて思えない!」
というように考えてしまうわけで。
「自分ルール」を
子どもが守ってくれないこと、
そして
子どものせいで
自分までも、守れなくなってしまうことが
ものすごく嫌だ。
腹が立つ。
まずはね、自分が、
ものすごーーーーーーく
たくさんのルールに縛られているということに
気づくということ。
それが大切です。
まずは、そこから。
気づいたら、
そのルールを、あえて、
「やぶってみる」ということを
してみてください。
少しずつでも大丈夫。
抵抗感の小さいルールからでも大丈夫。
「やぶってみる」場面には
人が絡んでいると、なお良いです。
(自分ルールは
人との関わりの中でできていたり
強化されていたりするので、
人との関わりの中で、ゆるめていくと良い)
「自分が悪い」
「子どもが悪い」
「パートナーが悪い」
などなど、
ジャッジ多め、自分ルール多めの人は、
ぜひ心掛けてみてくださいね。
今日もすてきな1日を。
福田花奈絵