「毎日、楽しいな」
「いま、私は、いまに目を向けているな」
最近そう感じるときが、多々ある。
じゃあこれまでどうだったのかというと、
これまではこれまでで、
毎日楽しいと思っていたし、
いまを生きていると思っていた。
でも、ちょっと違ったのだなあ。
「いまのコレ」が
できるようになって初めて
「これまでのアレ」が
ちょっと違ったのかもと分かる。
そしておそらく
「いまのコレ」も
ちょっと違ったのかもと
思うときが来るのだろう。
ちなみに、
思い浮かんだ言葉を
そのまま書いたから
「違った」なのだけれど、
違うとか違わないとか、
正解とか不正解ではなく・・・
なんだか
「近づいていく」感覚。
本質的な何かに。
何に近づいているのだろう。
愛?
本来?
よく分からないけれど、
楽しい。
ほんとうに、
「幸せ」が
どんどん更新されていく。
私は自分の心を見ていくことが
好きで好きでたまらない。
自分という人間が
どんどん濃くなっていくことが
自覚できるし、
そんな自分を
俯瞰して見ていると
なんて愛おしいのだろうとも思う。
自分を生きることを
楽しんでいる私が、
私は、すき。
長期講座Facebookグループの
投稿内容を
ご紹介させてください。
***ここから***
昨日、
子供に爆発してしまった。
午前中に用事があって、
家事と
でかける準備してたら、
段々時間が
なくなってきた焦りで、
イライラ。。。
そんな中、
下の子が歯磨きを拒否。
最初は優しく
声かけしてたんだけど、
段々怒りが収まらなくなって、
最後は子供を無理矢理
足で押さえつけ、
ギャン泣きしてる中
歯磨き。
その後のうがいも
口を開けてくれないから、
無理矢理コップで
口に水をもっていったんだけど、
口を開けないから、
洋服ぬれて。。
子供は洋服濡れたことで
さらにヒートアップして
ギャン泣き。。
少し時間がたって、
私も冷静になって、
凄い罪悪感。。
こんな小さな子を、
こんなに泣かせて
私は何やってるんだろうって。
その後、
自分と向き合ってみたよ。
ちゃんとしなければ認められない
って思いが強い。
遅刻しても大丈夫。
家事は後回しにしても大丈夫。
歯磨きも
朝無理してみがかなくても、
昼に磨けばいい。
やりたくないと言える
子供はすごい。
嫌な時に泣いて、
感情をちゃんと出せる
子供はすごい。
ちゃんとしてない自分でも
認められる!愛される!
だね。
書いてたら頭が整理できた!
ありがとう!
***ここまで***
こうやって、
自分を俯瞰して見ることができると
目の前の出来事が
問題ではない、ということに
気づくことができるのですよね。
面白い!
さてさて、では私は、
違った視点からのお話を。
いわゆる
「ネガティブな思い込み」が
あればあるほど、
強ければ強いほど、
生きることはしんどくなりがち。
もちろん、
生き方がそのまま出る子育ても
しんどくなりがち。
ただ、
この「思い込み」を
真っ向から否定するのも
それはそれで
しんどくなってしまうことがある。
だから、
「ゆるめる」ことを
意識するのがオススメ。
例えば、
「ちゃんとしなければ
認められない」
というような
思い込みがあるのだとしたら・・・
「これまで私が目指していた
“ちゃんと”ができていなくても
認められるかもしれない」
くらいにしてあげる。
「少しくらい遅刻しても
大丈夫かもしれない」
くらいにしてあげる。
自分に優しくしてあげる感じ。
自分に寄り添ってあげる感じ。
いつも自分の行動に
文句言ってくる人の性格を
ゆるめてあげる、
優しくしてあげる感じ。
そうすると、
心がほわんと柔らかくなる。
ゆるむ。
なんでこんなこと
わざわざ書くのかというと
「ちゃんとしなくても大丈夫!」
って自分に言い聞かせて
「え?それやっちゃう?」
みたいな、
相当ちゃんとしていないことを
やってしまえ!言ってしまえ!
みたいな感じで
勢いでしてしまって
(しかも、これまで築き上げてきた
「厳しい人」ばかりの
コミュニティ内で)
「やっぱり大丈夫じゃなかった・・・」
「ほーらやっぱり
ちゃんとしていなくちゃ
私は認められないんじゃん!」
という証拠を集めに行く方が
まあまあいるからです・・・
もちろん、
それを経験することだって
「悪いこと」ではないのだけれど、
「ほーらやっぱり、
私に限っては、ちゃんとしていなくちゃ
認められないんじゃん!」
「はいはい、私はやっぱり
ちゃんとしていなくちゃいけないんでしょ!
そうじゃないと
誰も認めてくれないんでしょ!」
と1回の行動→結果で
拗ねて諦めてしまうのは
もったいないなあと思うのです。
「ゆるめる」こと、
もしよろしければ
意識してみてくださいね。
少しくらい、
「ちゃんと」できなくても
大丈夫なときもあるよ。
ゆるしてくれる人もいるよ。
そうじゃないとき、
ゆるしてくれない人も
いるかもしれないけれど、
それは、
たまたまそういうとき、
そういう人、だったか、
あなたの出し方が
強烈すぎたのかも・・・
練習、練習。
ゆっくりでも、大丈夫。
今日もすてきな1日を。
福田花奈絵