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「諦めた」日。
2021.9.1

 

昨日、8月最後の日は、

大きな気づきがあった1日でした。

 

あー私はずっとずっと、

これを求めていたんだ、と

気づくことができた日。

 

でもね、

求めても求めても

それは手に入らないものだった。

やっと、やっと、「分かった」。

 

 

手に入らないのは、

「私」が原因だと思っていて。

「私」が私だからだと思っていて。

 

「私」がもっとがんばれば、

「私」がもっとすごい人になれば、

「私」があの人みたいになれば、

私が、私が、って

ずっと自分を追い込んできたし、

責めてきた。

だって、

諦めきれなかったから。

 

諦められなかったよ。

諦められるわけないじゃない。

それだけ大切なことだった。

 

でも、昨日ふと、

正確に言うと、

今日朝起きたとき、

「あー仕方ないんだな」って思った。

 

諦めの悪い、しつこい私だから、

(月星座蠍座。笑)

いやもしかしたらまだ

諦められていないのかも

しれないけれど

まあそれならそれでいい。

 

そんな自分であることも

仕方がない。

 

「いい意味で諦める」って

こういうことだったんだな。

 

自分で言っている言葉だけれど

もっと、深く、

「分かった」気がする。

 

 

昨日は、そんな日。

 

 

Facebookグループの投稿内容を

ご紹介させてください。

 

****ここから****

 

昨日の母親との電話での気づきを

シェアさせてね。

 

妹が職場で色々悩んで

休みがちでと

母から相談が来たの。

前から割とメンタル弱めで

私と同じような思考回路で、

すぐにチーンてなっちゃう妹でね。

 

母はそんな妹に対して

『しんどかったら休んだらいいよ』

『それは大変だねぇ』

って共感して

受け止めるように

話をしているって。

 

でも話を聞いてると、

どうにか頑張ってほしい、

このままじゃどうなるのか心配

っていう不安や心配が

溢れてるの。

完全に不安ベースの考え方。

 

だから私は母に対して

『妹の話をただ聞いて共感して

受け止めてあげて。

アドバイスとかはいらないし

頑張れもいらない。

妹の考えを変えようとするのは

お互い苦しいからしない方がいい。

いい大人なんだから

好きにさせたらいいじゃん。』

ってアドバイスをしてて。

 

 

あれ??

もしかして母は

妹とのやりとりに対して

どうしたらいいかって

助言を欲しかったのも

あるかもしれないけど、

自分の気持ちを

わかってほしかったのかも。

 

アドバイスしなくていいし

変えようとしなくていいって

言ってるのに、

アドバイスして

変えようとしてるのは私だ!

って気付いてね。

 

 

母の話を聞いてて

『なんで分かんないの?

アドバイスしてるのに

だってとか

なんか理由をつけて

聞かないじゃん。

私がこんなに

考えてあげてるのに。』

ってイライラしてた。

 

それってやっぱり

母の考えや行動を

変えようとしてたからだよね。

あとは

わかってもらえなくて悲しいとか。

 

 

妹も母も悩んでたり

困ってたりするのかもしれないけど、

行動に移さないってことは

今の状態でいるメリットが

あったりするんだよね。

人って結局

本気で決意したら

行動するもんね!!

私たちみたいに。

 

 

妹と母を

どうにかしてあげたい!

助けてあげなきゃ!

私がなんとかしなきゃ!

って思ったけど、

私が必死になったところで

本人たちの気持ち次第だよ!

まーた、人の問題を

自分に取り込もうとしてたよ。

 

『人の役に立たないと

ここに居られない、価値がない』

みたいな思い込みが

発動しそうだったよ!!笑

違う違う。

 

私は役に立たなくても大丈夫

価値があるし

ここにいてもいいよね。

 

見捨てるわけじゃないし

相談されたら話は聞くけど、

私がなんとかしなきゃって

必死にならなくていいよね。

 

そう思ったら

イライラせずに

話が聞けそうだなって思えたよ。

役に立てたらそれはそれでいいし、

役に立てなくてもいいよねっていう

ゆるーいスタンスで。

 

なんでイライラしたのかなーって

考えてたら

やっぱり思い込みが見つかった。

自分のイライラモヤモヤは

思い込み発見器だね!

読んでくれてありがとう

 

****ここまで****

 

そう、思い込み発見器。

 

イライラ、モヤモヤなんかの

いわゆる

ネガティブな感情は

自分がもっと

ラクに幸せに生きるための

ヒントになる。

 

「こんな自分はダメだ」

という自己否定に

気づくことができる。

 

自己否定って

苦しいものだから、

それを

ゆるめることができると

それだけで、人は、

ラクになるのです。

 

 

そして・・・

その自己否定の

根っこにあるのは

じつは「愛」なのです。

 

「すごく愛していたから」

自分を否定した。

 

 

だから、

自己否定が強い人は

自分と人を

いま以上に愛することができる

ポテンシャルをもっている人

じゃないかなあと思う。

 

自己否定が強いと

「どうして私は

こんなに冷たいのだろう」

「どうして私は

こんなに優しくないのだろう」

「どうして私は

こんなに意地悪なのだろう」

って思うことも

あるかもしれないけれど・・・

 

それ、たぶん違う。

 

 

私も、もっともっと、

愛のある選択をしたい。

自分自身に。

 

 

 

 

今日もすてきな1日を。

 

 

 

 

福田花奈絵