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安心や幸せを自分でつくる
2023.11.7

 

わたしは、特別な人ではない。

選ばれし人でもないし、ただの凡人。

特に使命なんてものもない。

 

「わたしってフツーの人間なんだ」と

自覚できると、

幸せはかんたんになるなあと思う。

変に夢を見ず、目の前のやるべきことに

たんたんと取り組むことができるから。

 

わたしらしく、安心して、幸せに、

生きることができればいいのよね。

 

 

長期講座Facebookグループの

投稿内容をご紹介させてください。

 

***ここから***

 

昨日、家族で子供の新しい自転車を買いに行った。

子供が欲しい車種が見つかって、

試乗してみてサイズもOKで、

あとはカラーを選ぶだけになった。

赤、白、青の3色があって。。。

 

子供が1番欲しいのは白。

在庫があって今すぐ手に入るのは赤。

白は、9月中には届くけど

メーカーさんと連絡がとれるまで

(今日の午前まで)納期未定。

 

子供は今すぐ買って持って帰りたい気持ちが強い。

私と子供で相談をしていて、

“どっちを選ぶかなぁ〜、

出来るだけ私の意見で誘導しないように〜”と

思いながら見守っていたが、

なかなか決められず時間が過ぎていく…。

 

そこで、主人が

「明日納期がわかったら、

それからまた考えたらいいんじゃない?」と

提案してくれて。

 

子供は「そうする〜。

今日はもうこれで帰る〜。」と言って、

店員さんに納期が分かり次第

連絡もらえるようにお願いをして帰宅した。

 

 

この時、ハッと気が付いたこと。

私は、無意識に

“せっかく買いにきたんだから、

どちらかに決めないといけない”と

思っていたんだよね。

 

主人は“今日はどっちにも決めない”

選択肢を提示してくれて…。

 

へ〜!って感激して、

不思議とありがとうって思えた。

おかげで、お買い物の際の

自分の思い込みにも気がつけた。

子供も決めれない時は

無理して決めなくてもいいという考え方も

知れたと思う。

 

ちなみに、前までの私なら、

そんなフラットな選択肢を提示した主人の事を

自然に“こんな選択肢もあるんだ〜。”って

受け入れる事はできなかったかも。

“せっかく2人で相談してるのに

邪魔しないで”とか思っていたかも…。

変だね(笑)

 

主人は主人の関わり方で、

子供と関わってくれたらそれでいいんだなって、

心底思えたのも初めてだったかも。

 

自転車は手に入らなかったけど、

沢山の気づきと学びがあって嬉しかったし

幸せだった。

 

***ここまで***

 

人とのかかわりの中で

自分の思考や言動のクセに

気づくことができる。

ありがたいよね。

 

 

不安が強いとき、

自己受容できていないとき、

自分を幸せにする選択ができていないときって

他人の考え方を受け入れることが難しくなる。

自分が最も正しいのだと主張したくなる。

 

反対に、

安心しているとき、

自己受容ができているとき、

自分を幸せにする選択ができているときって

他人の考え方を受け入れることができる。

そうなんだ!それもいいね!って

捉えることができる。

 

自分の生き方や状態が、

人間関係に大きく影響している。

自分の安心や幸せを

自分でつくれるようになるといいよね。

 

 

今日もすてきな1日を。

 

 

福田花奈絵