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私として生きている意味。
2022.2.27

 

先日インスタストーリーズにも

アップしましたが・・・

私のコラム、

写真がとてもすてきなのですよね。

いつもいつも美しくて、

コラムを書きながら

私自身が癒やされる。

 

この写真のセレクトは、

スペプロ卒業生に

お願いしています。

 

彼女は

独自の世界観ももちながら

私の「好き」を理解してくれる。

とてもありがたい存在です。

 

「人の気持ち」が気になる人、

人の気持ちに寄り添いすぎて

苦しくなってしまう人、

もちろん「しすぎ」は

しんどいのだけれど・・・

自分の魅力でもあると

知っていただけたらなあと思います。

 

彼女もきっと、ずっと、

「あの人はどんな気持ちなのだろう」

そんなことをいつも考えて

生きてきたはず。

 

だからこそ、いま、

彼女は私の「好き」を理解して

写真をセレクトできてしまうし、

私はそのお陰で整えられている。

 

 

自分が元々できること、

できるようになったこと、

できるようにさせられたこと、

全部全部、あなたの魅力。

 

あなたの人生に、

無駄なことなんて

ひとつも無く。

それはこれからも同じ。

 

だから、

何を選んでもいいし、

好きなことをしていい。

 

 

長期講座Facebookグループの

投稿内容を

ご紹介させてください。

 

***ここから***

 

2人目を出産して、

母乳も順調に出だしていたけど

私は退院してすぐ

完全ミルクに切り替えたの。

これは私が私の為にした選択。

 

1人目を出産後、

病院でも

完全母乳をもちろん当たり前に

勧められ、

自分も大した知識なく

言われた通りにしていた。

そう育児本通りに。

 

でもたまに

両親に預けたりすると

すぐ胸がカチカチになって

うまく搾乳できず

乳腺炎になった。

そして

うまく授乳できないし

吸わないし

時間がかかる。

 

うまくできない子育て。

自分の時間は皆無。

数時間すら預けることもできない。

母乳は私だけしかできない、

やらなければいけない仕事。

 

育児も家事をしっかりしなければ、

そう思えば思うほど

体力も気力も奪われて

毎日疲弊していた。

そして発達がゆっくりで

検診でひっかかる子ども。

もう病むには

十分な材料が揃っていた。

 

 

いろんな感情を経て、

かなちゃんに辿り着いた。

 

2人目の時は、

母乳にこだわらず

メリットデメリットを踏まえて

どちらが無理なく

自分に合っているか

生まれてからの感覚で

決めようと思っていた。

もちろん

母乳の良さは百も承知だけど。

 

病院でも

なるべく母乳をと勧められたし、

義理のお母さんも

完全ミルクに

疑問を感じている様子だった。

でも決めるのは私。

 

混合も便利なようで

私にとっては

おっぱいケアに

哺乳瓶の消毒に

余計しんどい。

やっぱり母乳やめよう。

そう思った。

 

 

結果、今私は

完ミにして

心から良かったと思えてる。

私にすごく合ってる。

自分の体も気持ちもすごい楽。

両親にも夫にも

気兼ねなく時間も気にせず預けて

ミルクをお願いしている。

 

 

すると

赤ちゃんと関わることが

多くなったからか

夫の育児への理解度が増して

家にいる時の育児レベルが

私と競り合うぐらいに。

 

え、私のいる意味笑。

 

この選択で

いろんなことを

緩められるようになった。

 

土日は私も主婦お休み、

出前にしよう。

無理して作らない。

こどもの夜ご飯

バナナオンリーの時ある。

しんどい時は

すぐ両親に来てもらう。

こどもの病院や

用事のときはタクシーを使う。

ドラム式洗濯機、食洗機、ルンバで

家事の負担を極限まで減らす。

食材の買い物は宅配で。

 

自分を許す、認める。

自分を諦める、人に頼る。

今まで自分を苦しめていたのは

自分の思い込みだったんだってことに

気づいた。

 

そりゃしんどかったね、私

って声かけた。

そしてこれからは

自分ができることだけ

すればいいよって。

 

 

自分ができないって分かって

諦めると、

意外とすぐ側に

できる人がいる不思議。

なんなんやろ、

なんかの法則なんかな。

知らんけどごめん関西人丸出し。

 

今まで頑なに

何か守りながら

全力疾走してた。

けど

私に必要じゃないものばかりを抱えて

ぜぇぜぇ言いながら

無理して走ってた感じ。

もう肩の力を抜いて

楽にしていいね私。

最後まで読んでくれて

いつもありがとう。

 

***ここまで***

 

 

やってみて、

分かることばかり。

 

でもみんな、

失敗したくなくて、

損したくなくて、

誰かに何か言われそうな気がして、

何か言われたときに言い返せない気がして、

自分の人生なのに

自分がしたいようにできない。

 

できるだけたくさんの人が

「正解」と言ってくれるようなものを

選ぼうとする。

 

「私が選んだわけじゃない」

「みんながそう言ったから」

これが1番ラク。

失敗してバカにされたくないし、

自分の評価が下がるのも嫌だし、

変わり者扱いされたくもないし、

「できないヤツ認定」されたくない。

 

これまでがんばって努力して

せっかくいまこうやって

「まあそれなりに認められている」のに

変なことして

認められなくなったら

惨めで情けなくて生きていけない。

だからどんどん

人目を気にするようになるし、

正解しか選びたくないと思うようになるし、

失敗や間違いが怖くて

たくさん調べたり学んだりする。

 

 

けれど、

これが幸せかと言ったら

幸せではなくて・・・

 

自分の幸せが、

もっと言うと自分の人生が、

他人次第になってしまうわけだから

ずっと不安。

 

もちろん

すべて自分が

コントロールできるわけでは

ないけれど

すべてを他人に委ねている状態で

「安心」できるはずがない。

 

 

怖いけれど・・・

失敗してもいい、

損してもいい、と

呟きながら、

「自分で決めて、動いてみる」と

良いよね。

 

「好きなこと」

「やりたいこと」を

選ぼうとしたって、

そのときはよく分からないのが普通。

 

だから

「好きっぽいこと」

「嫌いじゃないこと」

「惹かれること」

で十分だと思う。

 

タイミングなんて

いつまで経っても来ないし

決めることだけしても

実際に動かないと

人生って動いていかないから・・・

 

私もいつも、

「失敗してもいい」

「損してもいい」

「人生において早めに失敗していくことが

人生を失敗しない方法」

「損をしないように生きることのほうが大損」

「ふと思ったことを叶えていく」

「やるかやらないか迷ったら、すぐやる」

というような言葉を思い浮かべて

動いています。

 

もう最近は

そんなことも考えず

勝手に動いていることも多いけれど・・・

(感覚が分かってくるので)

 

 

楽しいよね、人生。

楽しいのよ、人生って、ほんとうは。

知るといいよね。

せっかくだから。

 

 

 

今日もすてきな1日を。

 

 

 

 

福田花奈絵