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過去に目を向けるのではなく、お皿を洗う。
2022.2.18

 

昨日はスペプロお話会でした。

(いつまで続けられるか分からないのですが

卒業後月1で開催しています)

 

もう、

すごくすごく楽しかった!

 

起こった出来事を笑えること、

笑い合えるような仲間がいることって

ほんとうに大切だな〜と

改めて思いました。

 

最後は、

最近の私の心境の変化を

話していたのだけれど、

それにも大爆笑。

 

今世、

スペプロメンバーに出会えたことが

幸せです。

 

 

長期講座Facebookグループの

投稿内容について

ご紹介させてください。

 

 

***ここから***

 

親との関係性って本当に大きいし、

その時に出来た傷って深い。

 

今でこそ

いろいろなきっかけがあって

父親の見え方は変わったけど

私の父親は話し下手でぶっきらぼう、

母親に対しては

いつも怒ったような

言い方しかしてないし、

時には怒鳴ることもあった。

 

母親は怒られても

何も言い返せない人で

黙っちゃう。

 

 

今でも思い出すのは、

当時まだ私が小学校低学年くらいで、

私には兄がいて、

隣の部屋から

父親が母親を怒鳴ってる声が

聞こえてくるんだけど、

私たち兄妹は何も出来なくて、

隣の部屋でただじっとしてることしか

出来なかった。

 

 

何でそんなに

父親が怒ってるのかもわからなかったし、

母親を助ける事が出来なかった。

 

きっとこの時の傷というか、

この記憶を癒したいんだと思う

 

だから、

両親が話し合いをしてる事って

ほとんどなくて、

いつもお互いに事後報告。

 

そんな両親を見てきたからか、

私は自分の意見を言うのが苦手だったし、

自分の意見は

言わない方がいいんだぐらいに

思ってた。

 

 

その一方で、

夫のお父さんは

話し好きで明るい、

そして夫のお母さんも

明るく真面目で、

そして何より

話し合いをちゃんとする家族。

 

言いたいことを言い合ってる分、

ケンカも多いけど

ちゃんとお互い言い合えてて、

私の目には羨ましく見えた。

 

本当にウチの家族とは

真逆の性質で

陰と陽な感じ。

 

だから、

結婚当初は

自分の両親みたいになるもんかって

思ってたし、

なんなら

見返してみせるぐらいに思ってた。

 

 

でも、

当時の両親は

きっとそうする事しか

出来なかったんだよね。

 

だからこそ、

自分は本当はどうしたいのかを見る事、

自分にかける言葉を優しくする事、

夫に愛を持って伝える事

大切だなーって思った。

 

焦らず、

私のペースとタイミングで。

あの時の小さかった私を

癒やしていこう。

今日もありがとう!

お疲れ様!

 

***ここまで***

 

 

私たちは「問題」を見つけると

「何らかの原因があるはず!」と

思うもの。

 

そして、

過去を見る。

 

でも、

過去を見れば見るほど、

苦しくなることもある。

 

 

いくらがんばっても

その原因が

見つからないことも多いし、

過去のことだから

盛っていたり、

捉え方や感じ方が極端だったり、

事実とは違ったりすることもある。

 

だから、

「いま」を見たほうが

効率が良いなあと

最近は思っています。

 

あくまでも目的は

「過去を癒すこと」ではなくて

「幸せに生きること」だから・・・

 

 

「いま」幸せだと

感じられているのならば

過去の痛みに

目が向くことって

あまりないし、

問題や悩みも

放っておくことができたり

振り回されずに済んだりする。

 

たとえ振り回されても

「まあ、そういうこともあるよね」

「そういうときもあるよね」

「私って、健気だなあ」

「私って、いつも一生懸命」

なんて、

しばらくすると俯瞰して見ている

自分がいる。

 

そして

放っておいた「過去」が

いつの間にか

癒えてしまっている

ことだってある。

 

 

「いまに集中」

お勧めです。

 

そしてその

「いまに集中」って

シンクにあるお皿洗う、とか、

子どもが学校から持ち帰ってきた

お便り片付ける、とか

そういうこと。

 

 

 

今日もすてきな1日を。

 

 

 

福田花奈絵