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してほしかった、過去。
2020.5.23

 

 

私たちは、
自分が昔、
お母さんにやってほしかったことを
他人にやりたくなる、ということが
よくあります。

 

 

 

例えば、
「お母さんに
いつも私のことを
見ていてほしかった」
「お父さんや
おじいちゃんおばあちゃん、
兄弟ではなく、
私のことだけ
見ていてほしかった」
という場合・・・

 

 

人に対して
「私はあなたのことを
大切に思っているよ」
ということを
伝えたくなります。

 

 

 

 

例えば、友人に対してだと、
誕生日にメッセージを送ったり、
定期的に連絡を取ったり、
プレゼントを送ったり、
そういうことをしたくなる。

 

 

 

これ自体は
別に悪いことでも
なんでもないのですが
見返りがほしくなっていたら
要注意です。

 

 

 

つまり、
「同じようなことを
私にもしてほしいと思っている」
「してもらえないと
がっかりする」
という状態ですね。

 

当たり前のことですが、
他人は
コントロールすることが
できません。

 

 

他人から
「あなたのことを
大切に思っているよ」という
メッセージがほしくても
確実にもらうことって
できないのです。

 

 

だから、自分が自分に
「あなたのことを
大切に思っているよ」ということを
伝えてあげる必要がある。

 

 

「自分が自分を満たす」
「自分が自分のことを大切にする」
「自分の話を自分が聞いてあげる」
「自分のことを自分が褒める」
ですね。

 

 

他人に求めているのは
ものすごく苦しい。
だって、
自分の範囲外だから。

 

 

だからやっぱり
「自分で自分を満たす」
なのです。

 

 

そもそも、
「私のことを気にしてくれている
イコール愛されている」
になっているだけ。

 

 

 

気にしてくれていなくても
気にしてくれていても
どっちにしても
「愛されている」
「愛されていた」
んですよね。

 

 

かまってちゃんだなあと
自覚がある方は
自分で自分のことを
満たしてあげること、
心掛けてみてくださいね。

 

(あと、その寂しさや悲しさって
ほぼほぼお母さんへの想いに
繋がっているので、
お母さんに
本音を言うことができると
何か動くこともあります。もちろん、何も変化がなかったり、
思ったような結果にならなかったり
することもありますが)

 

 

他人に依存せず、
他人のせいにせず、
自分のことを、
自分で幸せにする。

 

 

自分のご機嫌は
自分で取る。

当たり前のことではあるのですが、
すごく大切ですよね。

 

 

 

 

今日も

自分に優しく。

 

すてきな1日を。

 

 

 

 

福田花奈絵