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認めてあげる
2025.10.30

 

自分の「悲しい」「怖い」に

気づいてあげられると良いよね。

 

そして、

その感情を否定せず、

認めてあげられると良い。

 

認めてあげられるだけでも

心がラクになること、

結構ある。

 

 

長期講座Facebookグループの

投稿内容をご紹介させてください。

 

***ここから***

 

夕食の話。

 

わが家には、

食卓にあるおかずは

少しでもいいから

どれも食べようねって

きまりがあって。

 

人数も多いから

ご飯とお汁以外は

大皿にぼーーんと盛り付けて

各自とって食べる

スタイルなんだけど。

 

今日は上の子と下の子が

生野菜を食べずに

ごちそうさまをしたことに

イラッとしたんだよね。

 

私は食べ終わって

先にお風呂に入ってたから

お風呂からあがってきて

何となく食べてないことに気付いて、

聞いてみたら

やっぱり食べてなくて。

 

ごちそうさまの後だったけど、

食べさせた。

 

 

こうやって言語化したら、

なんてちっちゃなことで

イライラしてるんだろうって思う。

 

ママが見ていたら食べるけど、

ママがいないから

食べなかったんだ!って

私が勝手に解釈して、

 

ずるい、ずる賢い!って

勝手に捉えて

それが許せなかったのかもなぁ。

 

せっかく作ってるのに!って

気持ちもあるのかもなぁ。

 

でも普通に考えたら

野菜を自ら好んで

食べる子どもって

なかなかいないかもな。

 

私だって、小さい頃は

ちゃんぽんの野菜はなしで

麺だけだったらいいのにって

思ってたもん(笑)

 

子どもってそんなもんだよね。

ってその時に思えたらいいんだけど。

 

今日は思えなかった!

そんな自分の心を、みる。

 

***ここまで***

 

「怒り」は二次感情。

 

根っこには

「悲しい」「寂しい」「怖い」

というようない一次感情がある。

 

 

その一次感情に

自分自身が

気づいてあげられるだけでも

怒りが収まっていくことが

あるんだよね。

 

わたしたちは、ついつい、

「怒っちゃダメ!」

「イライラしちゃダメ!」

って、自分の感情を否定しがち。

 

でも、否定するより

認めてあげたほうが

じつは、悪循環に陥りにくい。

 

「怒りたくなったんだね」

「イライラせずにはいられなかったんだね」

「何が悲しかったんだろう?」

「ああ、〇〇が悲しかったんだね」

 

そんなふうに

自分に声を掛けてあげられると

良いんだよね。

 

「自分自身に」

やさしいまなざしを

向けてあげること、

意識してみてくださいね。

 

 

 

今日もすてきな1日を。

 

 

 

福田花奈絵