あなたが
「〇〇に違いない」と思っていることって、
ほんとうに、そうなのか。
そう思うクセがあるだけで、
もしかしたら
違うのかもしれない。
長期講座Facebookグループの
投稿内容をご紹介させてください。
***ここから***
<大切な人を心から大切だと思えた話>
先日小学校が代休だったので、
主人も休みを取ってくれて、
上の子と3人で遊園地に行ってきた。
(上の子との時間を大切にしたかったので、
下の子は預けた)
久々の遊園地でパパママ独り占めなので、
とても嬉しそうな上の子。
上の子が真ん中で3人手を繋いで、
せーので持ち上げてほしいと言う。
一瞬、3年生にもなって
そんな小さい子がやるような事をやるなんて
恥ずかしくない…?と思う。
でも、
それでこの子が嬉しいなら別に良くない?
大きくなってきて、
これができるのも
そろそろ最後かもしれないし。
と思ってやってあげる。
何度もやってほしがる子ども。
まだまだこれが嬉しいんだな。
やってあげて良かったなと
微笑ましくなる。
最初に乗ったのは、空中ブランコ。
3人で近くに乗る。
スタートするまでも
ニコニコ嬉しそうな上の子。
スタートして、
空中でも後ろを振り返って
キャーキャー言いながら
とびきりの笑顔。
それを見て嬉しそうな主人。
その姿を見ながら、
「あぁ私はこういう瞬間を
味わいたかったんだなぁ。」
「余計な事は何も考えず、
只々家族の笑顔を見て
一緒に笑いたかったんだなぁ。
今すごく幸せだなぁ。」
って思ったら泣けてきて、
空中で風に涙飛ばされながら、
謎に泣いてた。
その日は不安からの行動をする事もなく、
時間の許す限り
家族みんなが笑顔でいられるような
選択ができて、
とても良い時間が過ごせた。
お出かけではいつもケンカしがちだから、
最後まで笑って帰宅できたのは
本当に久しぶり。
大切な人を心から大切に思う。
当たり前の事だけど、
ずっとできていなかった事を
体感できた日。
私が長期講座を受講した
1番の理由は
・上の子を心から可愛いと感じて、
これからの人生では
ずっと大切にしてあげたい。
・私と上の子が長年不仲な事で、
主人も疲弊し人格が変わってしまった。
主人の以前のような
優しい心からの笑顔を見たい。
家族の中で安心して過ごしてほしい。
という事だった。
2回目の長期講座を迎えるまでは、
少しの変化しか感じられず、
正直焦りもあった。
でも2回目の長期講座後から、
かなちゃんがいつも伝えてくれている事が
日々の生活の中で実践できる事が
増えてきた。
例えば、
イライラしてしまった時に、
自分の怒りの根っこに寄り添って
自分に優しい言葉をかけてあげたり、
その時の体の状態を俯瞰したり。
そもそも体の調子を整える事を
意識をしたり。
不安からの言動をしないで、
「今」だけを意識するようにしたり。
謎の自分ルールに
「それって必要?」って問いかけてみたり。
そんな事をしていたら、
上の子のありのままを可愛いと思ったり、
見守る事が
自然にできるようになってきた。
小さい頃から、転んで泣いてる娘に
「痛くない痛くない!泣かないよ!」
なんて言ってしまうタイプの母親だった。
謎に周りの目を気にして。
早く泣き止ませなければ。って思って。
でもかなちゃんに学んで、
自分が痛い時
「痛いよね。もうやだって思うよね。」って
声をかけていたら、
そうやって寄り添ってもらった方が
早く気持ちが落ち着くよねって事を
体感できた。
そうすると、
他人にも寄り添う事ができるんだね。
まず自分に優しくしてあげる。
その大切さを実感する毎日!
こういう毎日を積み重ねて、
結果、夫の笑顔も増えるといいな。
今回も長くなっちゃったけど、
読んでくれてありがとう。
***ここまで***
ひとつずつ、少しずつの積み重ねが
現実を変えていくんだよね。
自分へのかかわり方を
見つめ直してみることって
ほんとうに大切。
でもこれって
意識していないとできない。
習慣化できるように
環境を整えてあげることも大事だし、
バカらしく思えるかもしれないけれど
試行錯誤しながら
実際にやってみることも大事。
わたしも
ずーーーっと続けている。
バカみたいに続けている。
亀の歩みだけれど、
数年前とは別世界を生きているよう。
「安心」や「幸せ」を
自分でつくることができるようになると
生きることはめちゃくちゃラクになる。
体感してもらえるとうれしいなあ。
今日もすてきな1日を。
福田花奈絵