できないものは、できない。
がんばっても、できない。
それを受け入れて、
「じゃあ、どうする?」
「どうしたら、マシ?」と
考えられるといいよね。
長期講座Facebookグループの
投稿内容をご紹介させてください。
***ここから***
子供の支援学級
子供が通いだした小学校は
一応支援学級として申請はするけど、
普通学級の子達と
常に一緒に過ごして同じ授業を受け、
時々支援の先生が
見に来てくれるという方針。
それを最初聞いた時、不安でしか無かった。
うちの子は
外ではすごく物静かでわからないこと、
困った事があっても
自分から助けを求めることが苦手。
外ではいい子だから、家での癇癪の様子を
療育の先生、幼稚園の先生、
お友達のお母さんに話すと
みんなに驚かれる&信じてもらえない感じ。
ひらがなの読み書きも、数字も書けなくて
家でもワークなどしようと促しても
嫌がるからもう無理にはさせていない。。
なので正直支援の先生が
時々みにくるだけとか
意味あるのかなとさえ思っていた。
(先生も人手不足等事情があると思う)
数日前に支援の先生、
担任の先生との懇談が初めてあり、
話を聞いていると
支援の先生は時々来る感じだけど
担任の先生が気にかけてくれていて、
日々の様子も細かく教えてくれて少し安心した。
一年の担任の先生はただでさえ大変だから
うちの子のことまで
手が回らない思っていたから有り難かった。
かなちゃんがいつも
学校の先生は基本子供が好きで
一生懸命接してくれているから
先生を敵にまわさないっていうのを
聞いていたから
今回の捉え方が出来たと思う。
私が先生に対して不安、不満を持っていると
子供にも伝わって良くない方向に
向いてしまうともったいないから
事前に知っておけてよかった。
長々とごめんね。
読んでくれてありがとう。
***ここまで***
学校の先生を敵だと認識することって
母子ともにあまりメリットがないのでは?と
個人的には思っている。
そもそも、子どもは、
お母さんが嫌いなものを
好きになること、好きでいることが
難しい。
お母さんが、
学校や先生を好ましく思っていない、
信頼していない状態、
見下している状態で、
子どもが学校を楽しいと思える、
先生のことを好きだと言える状態なら
それは奇跡だと思ったほうがいい。
学校も先生も、
わたしと同じで、完璧ではない。
子どもやその保護者、
全員にとって完璧な学校や先生なんて
きっと存在しないのでは?とも思う。
わたしが子どもにとっての
完璧なお母さんにはなれないように。
できないことも、
苦手なことも、
やりたいと思っているのに
やれないこともあるよね、きっと。
自分へのまなざしが厳しいと、
他人に対してのまなざしも厳しくなる。
それは自分の生きづらさにも繋がるから
認識できていると良いと思う。
学校や先生って
メディアの影響や
お母さん自身の経験の影響で
イメージが悪すぎるんだよね。
たった1回でも、
自分にとって良くない先生に
出会ってしまうと
先生=悪人、になってしまうから。
これまで出会ってきた先生全員が
悪人なはずはないのだけれど。
先生=敵、先生=悪人というような
捉え方をしないほうが
母子ともにラクだと思うなあ。
義務教育のみであっても
約10年間かかわるわけだものね。
今日もすてきな1日を。
福田花奈絵