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勘違い
2021.6.11

 

ネガティブな思い込みが強いと

人間関係を自らこじらせてしまうことが

とても多いように感じています。

 

例えば

「私は愛されない」

「私は大切にされない」

「私の気持ちは無視される」

「私だけ除け者にされる」

「私だけ不幸」

「私だけガマンしなければいけない」

など・・・

 

こういう思い込みがあると、

身の周りで起こる出来事全て

そう見えてきてしまう。

 

あの人の言葉も、

あの人の行動も、

きっと!絶対!間違いなく!

「私のことを大切に思っていないからだ」

「私だけ除け者にしようとしているんだ」

そんなふうに捉えてしまう。

実際は、違うのに。

 

そして、大抵その相手って、

あなたを大切に思っている人だから・・・

誰だって、疑われたり、

変なふうに受け止められたりすると

悲しいし、嫌な気持ちになるわけで。

 

せっかく、あなたのことを

大切に思ってくれていたのに

結果的に離れていってしまう、ということに

なりがちなのです。

 

そして、ますます人のことが

信じられなくなる。

 

そんなことを考えていました。

(あ、何かあったわけではありません)

 

 

長期講座Facebookグループの投稿内容を

ご紹介させてください。

 

***ここから***

 

私は母から

大切に育ててもらった

自覚はあるんだけど、

それでも叱られたり

母の機嫌が悪そうに見えると

「こんな私じゃお母さんに嫌われるかも、

嫌いにならないで」って

いつも思ってた(でも言えなかった)

 

 

だから良い子でいないと

条件付きでないと

愛されないと思ったし、

失敗しないように

ダメな自分だとバレないように

良い子である自分を装って

ずっと生きてきたんだよね。

 

 

そしたら

自分の好きなことも

やりたいことも

わからなくなっちゃったし、

他人の目や評価を気にして

何もできない私になっちゃった。

 

 

だから

自分のやりたいことを

優先させようとする息子に

腹が立つし、

子供たちが

他人に迷惑かけるようなことすると

イライラする!笑

 

 

でもそれって

私が母のことを好きだから

勝手に勘違いしただけなのか!

それもまた愛だったのか!とか思って

目から鱗でした。

どんだけ母のこと好きなんだ!

 

 

今はママカクを中心に

かなちゃんの言葉に触れて

少しずつ癒されてきてるけど、

まだまだたくさん根っこを握りしめてる。

長期講座を通して、

この根っこたちに気づいて癒して

少しずつ緩めていきたいな。

 

***ここまで***

 

人は、

人との関わりの中で、

(特に両親との関わりの中で)

勝手に、思い込む。

 

「〇〇な私は愛されない」

「〇〇な私は大切にされない」

「〇〇な私は認められない」

 

その思い込みを握りしめ

いまも生きている。

 

 

確かに、

何かの出来事や

親の生き様が

「きっかけ」にはなっているかも

しれないけれど

ただただ「きっかけ」に過ぎなくて

子どものころの自分が

「勝手に」「勘違いした」。

 

 

そう。

勘違い。

 

 

よーく、よーく、見ていくと

「そうではなかった」

「そう捉えなくても良かった」

そんな思い込みばかり。

 

 

だから、私たちは、

「それは、勘違いだったんだ」

という確認をしていけばいい。

もちろんそれには

勇気が必要なことも

たくさんあるけれど・・・

一生かけて

やっていく価値はあるんじゃないかな。

 

 

私が、私を、幸せにする。

 

シンプルで当たり前のことだけれど、

きっと、深いこと。

 

 

 

 

今日もすてきな1日を。

 

 

 

 

福田花奈絵